ティリッヒは、ドイツ生まれのプロテスタント系の神学者・哲学者。ドイツでは、ホルクハイマーやアドルノに影響を与え、その後アメリカに渡り、現代を代表する神学者となった。
ティリッヒは、”勇気”についての、プラトンからニーチェまでのヨーロッパにおける考え方を紹介し、それを、”「それにもかかわらず」自己自身を肯定すること”と定義する。
その勇気を妨げる不安について、運命と死の不安、空虚と無意味の不安、罪責と断罪の不安の3つに類型化し、その不安に立ち向かい、生きていくための勇気について、哲学、医学、進学の様々な側面から論じている。
全体の部分として生きる勇気、個人として生きる勇気、を紹介し、現代における不安とは、無意味の不安が主であり、それを乗り越えるには、神を越える神といきる勇気(絶対的信仰)が必要であると締めくくっている。
日本では、経済状況が長く停滞しておおり、多くの人が将来に不安を感じている。そんな人々は、この書から何かを学べるのではないだろうか。
しかし、ヨーロッパ中心の記述であるため、日本人にはちょっとわかりにくい内容が多いのは残念だ。
東洋においては、釈迦牟尼が、ティリッヒの上げる3つの不安と非常に良く似た考え方で、人生を苦であるとし、そこから仏教が興った。
残念ながら、その後の仏教は、釈迦牟尼の思想とはかけ離れてしまったが、釈迦牟尼の本来の思想の系譜をたどると、日本人にとっての”生きる勇気”が見つかるかもしれない。
Tillich explained various theory of courage by referencing from Plato to Niche. He also tells we need our courage to face the fear surround us.
He says that nonsense is most fear for modern peoples and need absolute faith for solving the fear.
His thought is purely western style and not comfortable for Japanese. We need Japanese version "Tillich" to survive in current bad-economy society.
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